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桜に関する科学雑学

皆さんこんにちは。
里得木(りえき)です。
今回は、桜に関する雑学をいくつか紹介しようと思います。

桜はバラ科サクラ亜科サクラ属の植物で、11種の野生基本種が自然交配もしくは人工交配し、400を超える種が存在しています。
普段見かける桜の多くはソメイヨシノと呼ばれる種です。
ソメイヨシノは「自家不和合性」という性質があるためで、同一個体同士では結実しません。
これは、遺伝的な多様度を上げるための仕組みを考えられています。
そのため、接ぎ木でしか増やせず、すべて遺伝的に同じクローンとなっています。
なので、ソメイヨシノは一般的にサクランボが実りません。
ちなみに、ソメイヨシノは漢字で「染井吉野」と書くのですが、吉野ではなく江戸で開発された種です。

桜の開花予想をする簡易的な手法として、「600度の法則」と「400度の法則」が用いられることがあります。
「600度の法則」は、2月1日からの日最高気温を足し合わせていって 600度を越えた日にさくらが開花するというものです。
「400度の法則」は、2月1日からの日平均気温を足し合わせていって 400度を越えた日にさくらが開花するというものです。

桜の葉には「クマリン」と呼ばれる抗菌物質が含まれています。
桜餅に桜の葉を巻いているのも昔の人の知恵ですね。
三色団子のピンク、白、緑は、それぞれ桜のつぼみ、花、葉を表しています。

ということで、桜に関する雑学を紹介しました。