皆さんこんにちは。
「里得木」です。
先日、受験した全国統一中学生テストについて詳しくわかりやすく紹介します。
初めて3600字を超えました。
学年がバレる覚悟で書きました。
ぜひ、最後まで読んでください。
目次
①はじめに
②意気込み
③全国統一中学生テストの特徴
④教科ごとの内容・感想
⑤全体を振り返って
①はじめに
先日、全国統一中学生テストの全学年部門を受験してまいりました。
全国統一中学生テストについて
東進は、日本の将来を担う中学生の誰もが受験できるように、全国で「全国統一中学生テスト」を年2回無料で実施しています。模試を受ける目的は、学力を測り志望校の合否を判定することだけではありません。本当に大切なのは「学力を伸ばす」ことです。「全国統一中学生テスト」は、難易度(基礎・標準・難関)ごとに時間を区切って学力を精密測定する、東進ならではのテスト。全国レベルで自分の位置と学力を確認できるので、学力を伸ばすヒントが得られます。大学入試も意識したテストでありながら、高校受験を控える公立中学校生の皆さんも受けやすいテストです。
とHPに書かれていました。
実際に受けた感想や、これから受ける人の役に立つ情報を提供していきたいなと思い、書かせていただきました。
②意気込み
中1の頃に東進の「数学特待生」の制度を知りました。
数学が得意なのでこの制度を利用しようと、全学年部門を受けることを決意しました。
先輩にもらった問題集をずっと(電車の中でも休み時間にも)解いていました。
本当に数学しか勉強していなかったから、漢字テストの点数が低くなったり、提出物がめっちゃ溜まったりして、大変でした。
それでも、絶対に基準点を超えるという意思で努力し続けました。
③全国統一中学生テストの特徴
僕が考えた「全国統一中学生テスト」の特徴を5つに分けて紹介します。
1. 完全無料
テストは作成にも印刷にもお金がかかるはずなのに「日本の将来を担う中学生の誰もが受験できるように」と、無料で受けさせてくれるのは、とってもありがたいです。
2. 難易度(基礎・標準・難関)ごとに時間を区切っている
難しくて解けなかったのか、時間が足りなくて解けなかったのかがわかりやすいので、復習に役に立ちます。
3. 受験者数が6万5千人
学校のテストは100人くらいしか受けないので実際に日本で何番目かってわかりづらいですが、東進の「全国統一中学生テスト」では6万5千人もいるので、わかりやすいです。
また、日本全国のライバルと競い合うことで、やる気が出ます。
4. マークシート形式
一般的なテストでは記述形式ですが、「全国統一中学生テスト」ではマークシート形式です。
そのため、漢字などの書き間違いがなくなり、本当の学力を測ることができます。
5. 丁寧な解説
当日に回答・解説がネットにアップされるので、記憶やイメージが残っているうちに復習ができます。
また、受験した次の日に一流講師陣による解説授業がアップされるので、難しい問題も絶対に理解できます。
④教科ごとの内容・感想
3教科(英語・数学・国語)で各200点満点です。
出題された内容と実際に解いた感想を難易度順(基礎・標準・難関)にそれぞれ書いていきます。
1 英語
1-1 英語内容
1-1-1 リスニング
Aパート(基礎)では音声を聞いて、イラストから選ぶという問題が出題されました。
Bパート(標準)では対話文を聞いて、問題文に合う英文を選ぶという問題が出題されました。
Cパート(難関)では短い話を聞いて、問題文に合う英文を選ぶという問題が出題されました。
1-1-2 基礎
大問1では英文の空欄補充問題が出題されました。
大問2では20文程度の英文を読み、質問に答えるという問題が出題されました。
1-1-3 標準
大問1では単語を並び替えて英文を作るという問題が出題されました。
大問2では英語で書かれた報告書とグラフを読み、質問に答えるという問題が出題されました。
1-1-4 難関
大問1では英文の誤りを見つけるという問題が出題されました。
大問2では500単語程度の長文を読み、質問に答えるという問題が出題されました。
1-2 英語感想
1-2-1 リスニング
Aパート(基礎)はとっても簡単でした。
Bパート(標準)はそれなりに解けました。
Cパート(難関)は英文が一回しか流れなかったので、難しかったです。
1-2-2 基礎
大問1の空欄補充問題は苦手なので難しかったです。
大問2の英文に知らない単語がいくつかあり、読みづらかったです。
1-2-3 標準
大問1の単語の並び替えは苦手なので難しかったです。
大問2の報告書はグラフがあったおかげで読みやすかったです。
1-2-4 難関
大問1の英文の誤りを見つけるのが苦手なので難しかったです。
大問2は英文に知らない単語がとても多く、500単語程度とい長文だったので全然解けませんでした。
2 数学
2-1 数学内容
2-1-1 基礎
大問1の小問集合では、計算問題、一次方程式、式の展開、確率が出題されました。
大問2の小問集合では、比例、関数が出題されました。
大問3の小問集合では、平面図形が出題されました。
2-1-2 標準
大問1の小問集合では、様々なジャンルの問題が出題されました。
大問2では連立方程式とその応用として、水道管が分岐し、一定の比率で3つの水槽に水を貯めるという問題が出題されました。
大問3では平面図形の証明の空欄補充問題が出題されました。
2-1-3 難関
大問1の小問集合では、様々なジャンルの問題が出題されました。
大問2では一次関数とその応用として直線上を点が動く問題が出題されました。
大問3では平面図形として長方形を折るという問題が出題されました。
2-2 数学感想
2-2-1 基礎
大問1の小問集合は簡単でした。
大問2の小問集合も簡単でした
大問3の小問集合も簡単でした。
2-2-2 標準
大問1の小問集合は簡単でした。
大問2では連立方程式も簡単でした。
大問3では平面図形も簡単でした。
2-2-3 難関
大問1の小問集合は全く解けませんでした。
大問2は半分も正解できませんでした。
大問3は長方形を正方形と勘違いしたが何問か正解しました。
3 国語
3-1 国語内容
3-1-1 基礎
大問1-Aでは同音異字の漢字が5問出題されました。
大問1-Bでは河合隼雄の『物語と不思議』という説明文が出題されました。
大問2-Aでは和歌集から2つの和歌が出題されていました。
大問2-Bでは徒然草が出題されました。
3-1-2 標準
大問1-Aでは修飾語、熟語の作り、作品名と作者、慣用句が出題されました。
大問1-Bでは宮本輝の『眉墨』という小説が出題されました。
大問2-Aでは『花月草紙』という随筆文が出題されました。
大問2-Bでは『沙石集』という仏教説話集が出題されました。
3-1-3 難関
大問1では中島岳志の『利他はどこからやってくるのか』と國分功一郎の『中動態から考える利他 ー 責任と帰責性』の二つの文章が出題されました。
大問2-Aでは主に文学作品タイトルについて出題されました。
大問2-Bでは『今昔物語集』が出題されました。
3-2 国語感想
3-1-1 基礎
大問1-Aでは漢字の重要性を改めて理解しました。
大問1-Bの説明文は比較的簡単でした。
大問2-Aは苦手な古文が出たので全くわかりませんでした。
大問2-Bは苦手な古文が出たので全くわかりませんでした。
3-1-2 標準
大問1-Aは半分程度解けました。
大問1-Bは苦手な小説が出たのであまり解けませんでした。
大問2-Aは苦手な古文が出たので全くわかりませんでした。
大問2-Bは苦手な古文が出たので全くわかりませんでした。
3-1-3 難関
大問1は二つの文章があって不思議な感じでした。
大問2-Aは一般教養さえあれば問題なく解ける難易度でした。
大問2-Bは苦手な古文が出たので全くわかりませんでした。
⑤全体を振り返って
英語は長文を読む力が重要になってくるなと思いました。
国語は半分くらいが古文だったのでびっくりしました。
古文の勉強をしようと思いました。
数学の難関があまり解けなかったのは、めちゃくちゃ悔しかったです。
少し自分を過信しすぎたところがあったと反省しております。
猛勉強して、次回(秋頃)は絶対に180点以上取ります。
星と登録お願いします。
読んでくれてありがとうございました。
全国統一テストは、小学生版 と 高校生版もあるので良ければ受けてみてください。
全国統一中学生テスト を受けたことがあるっていう人がいたらコメントからお願いします。
次回までごきげんよう。