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東進数学特待日記 難しめの関数の微分 第1章・第2章

「東進数学特待日記」シリーズでは、数学特待生として東進の数学の授業を受けた感想を書いている。
数学特待制度についてはこちらの記事を見てほしい。
※あくまで、メモである。(見やすくは作っていない)

 

塾の夏休みのポイントが5位以内に入った里得木です。
すると、1ヶ月間、自由に座席を選ぶことができるそうです。
毎回、選ぶのかなと思っていましたが、最初に決めた席に常に座れるという仕組みでした。
席を探す手間がなくて、楽です。(ズボラ......)
それよりも、ヘッドホンを選びたいです。
もし、東進の先生が見ていれば、次回以降に考えてみてください。
あと、バインダーももらえました。

それはともかく、授業の内容を簡単にまとめたいと思います。
最近は、授業中に書いたメモに番号を書いてファイルに挟んでいます。
内容が難しくなっているので、復習しないとやってられないですからね。

第1章では、合成関数の微分、積の微分、商の微分を習いました。
合成関数の例として、関数f(x)の中に別の関数g(x)が入っているf(g(x))のようなものが挙げられる。
当たり前だが、f(g(x))とg(f(x))は別の関数である。
例えば、f(x)=x-1、g(x)=x²のとき、
f(g(x))=x²-1
g(f(x))=x²-2x-1
となり、計算結果が異なることがわかる。
f(g(x))を微分した関数は、f(g(x))を微分した関数とg(x)を微分した関数の積で表せる。(証明省略)
式では、
{f(g(x))}’=f'(g(x))*g'(x)
と表せる。

f(x)g(x)のように複数の関数の積で表される関数を微分すると、以下のようになる。
{f(x)g(x)}'=f'(x)g(x)+f(x)g'(x)

また、f(x)/g(x)のように関数の商で表される関数を微分すると、以下のようになる。
{f(x)/g(x)}'={f'(x)g(x)-f(x)g'(x)} / g(x)²

第2章では、第2次導関数を用いた曲がり方について習った。
第1次導関数(傾き)の傾きが増えている時(=第2次導関数が正の時)左カーブに、その逆の時は右カーブになるのは当然のことである。