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いま一番欲しいひみつ道具は?

お題「今一番欲しいひみつ道具は?」

 

今一番ほしいひみつ道具は?

こんにちは。「どけい」です。
僕の一番ほしいひみつ道具について語ります。(「ドラえもん」は人生でたぶん最初でたぶん最後にハマったアニメです。知らんけど。)
もちろん「四次元ポケット」ですよね?
え?「結局全部ほしいんじゃねえか」? 違う違う。
誰も中身が欲しいなんて言ってませんよ。そもそも新品のものなら空っぽだし。
持ち歩ける小さいポケットの中に、事実上無限の空間が広がっている。
この状態こそがほしいのです。

この道具で解決できる私の問題

四次元ポケットは、それの所有者が出したいものを出すことができます。つまり、ポケットの中に入れれば、常に物をなくさなくても済むのです。
無くしものばかりする僕にはぴったりですね。
しかも、どんなものでも入れられます。したがって、部屋の家具の模様替えなんかは今の数十分の一の時間で済むでしょう。常に新鮮な家で生活できます。

この道具で解決できる社会問題

ゴミ問題が解決します。一瞬で。
だってゴミを入れればいいじゃないですか。
逆に、起こってしまう問題もあります。
爆弾を用いた犯罪や戦争が一気に増えるでしょう。
爆弾をポケットに入れて、必要になったら出して、ドカン。
空気砲どころの騒ぎじゃありません。テロがそこら中で起こります。
地球はかいばくだんを作らなくっても、地球の滅亡が近づきますね。

 

このポケットの構造について考える

ここまで四次元ポケットがあったら起こりそうなことを考えてきましたが、ここで一つの疑問が生じます。このポケットは一体なんなんだ?

結論から言いましょう。これは、「一時的に別の時間、別の場所に物を飛ばす、タイムマシンの派生」だと思います。

根拠はいくつかあります。まず、「四次元ポケット」というネーミングです。皆さんご存知四次元とは、私たちが暮らす空間に加えて、「時間」という概念が加わった状態(視点?)です。つまり、時間に関係する構造を用いている可能性が非常に高いです。

この仮説と関係して、非常に興味深い論文(ではなく小説)を見つけました。
これが私の仮説を確信へと変えたものです。
星新一の「おーいでてこーい」です。この小説のあらすじは、あるところに一つの穴が空き、その穴は底が見えず、石を落としても落ちた音がなりません。そしてその穴にはなんでも入れることができました。住民はそこにゴミをたくさん入れました。そして時間が経ち、ゴミが上から落ちてきた・・・という話です。

穴に変わっただけで、構造としては物を別の時間に移すという仕組みです。
星新一は1926年〜1997年を生き、藤子・F・不二雄は1933年〜1996年を生きています。
同じ時代を生きた二人の文豪に、関係性がすこしもないなんていう証拠は一切ありません。
彼らは2つの作品によって同じ構造を示唆していたのです。
よって四次元ポケットの構造は「一時的に別の時間、別の場所に物を飛ばす、タイムマシンの派生」です!!!!



最後に

私がほしいひみつ道具についてと、その効果や構造についてお話してきました。
ちなみにランキングで言えば

1位 四次元ポケット

2位 ハツメイカー(好きな機械を好きに作れるから)

3位 タイムマシン(時間旅行がしたい!)

です。

皆さんの欲しいひみつ道具はなんですか?ぜひコメントでお教えください。

 

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