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交渉で使える心理テク! Part2

交渉で使える心理テク! Part2

 

皆さんこんにちは。
「どけい」です。
主に、心理学について書いています。

社会人には必要不可欠なスキル、交渉力。
どれだけ内容が良くとも、話し方やスピーチが悪ければ応えてくれません。
そこで今回は、交渉で使える心理テクニックをお教えします!
数パートに分けて紹介します。今回は「交渉の資料についての心理テク」です。

Part1はこちら。

gakumonn-sugoi.hatenablog.jp



交渉の資料についての心理テク

交渉のときにはみなさん絶対に持っていく、商品に関する資料。
この資料の質こそ、交渉の質と言っても過言ではありません。

 

①具体性をもたせる
交渉の資料には「たくさん」とか「非常に」などの言葉は禁句です。
「一年で〇〇円の削減」など、具体的な数値を出すことで、説得力を出すだけでなく、相手の印象にも残すことができます。

②桁数を増やす
「ビタミンCが1.5g」と「ビタミンCが1500mg」、どちらが多く感じますか?
多くの人は1500mgのほうが多く感じると思います。このように、数値の桁数を増やすというのは、交渉でも有効です。この方法は普段の生活でも目にすることが多いので、騙されないようにしてくださいね!

ビタミンC

ビタミンC




③たくさんの人の存在をほのめかす
「50社が賛同」などと、たくさんの組織・人の存在をほのめかすと、同調圧力によってその団体も賛同する確率が上がります。資料に書かずとも、プレゼンの最後に一言付け加えるだけでもかなり強い印象を残すことができます。

たくさんの会社

たくさんの会社

 

今回は「資料に関する心理テク」をご紹介しました。
資料の質こそ交渉の質です。みなさんも資料作りを頑張ってください。
次回は皆さんお待ちかね「交渉のトークに関する心理テク」です。お楽しみに!