理系の理系による理系のためのブログ

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学級総括

絶対値記号と1を見分ける自信がない里得木です。

学級総括を数日前にしました。
少し遅くなったのですが、投稿します。

学級総括というのは、今学期の良かったところや悪かったところ、改善点などを暮らす事に発表する行事です。
二学期の終わりとなると、各クラスの特色が顕著に現れており、興味深かったです。
学級委員がスライドを使って発表するのですが、どこのクラスも凝ったスライドを作っており、面白かったです。
最も面白かったのは、自分のクラスの良かったところや悪かったところ、改善点などを記者が聞いているというテレビ形式の発表でした。
クラスの反省であったものの、笑いながら見ることができました。
また、アンケートの記述の文章をテキストマイニングしており、見やすかったです。

最後に、学級主任による主任講話もありました。
塩を運ぶロバというイソップ寓話について話してくれました。

内容

商人がロバに塩を運ばせていた。
ある日、ロバが転けて川に落ちてしまった。
塩が川に溶けて荷物が軽くなり、ロバは「川に入ると荷物が軽くなる」ということを覚えてしまった。
次の日、荷物が重くて可哀想に思った商人は塩ではなく綿を運ばせた。
ロバがわざと転けて川に入って、綿が水を吸い重くなり、ロバは溺れて死んでしまった。

という話です。
様々なことを教えてくれていると思うのですが、僕は、(ロバ側の視点で見ると)真っ当に生きないと自分の身を滅ぼすぞということを伝えたかったのではないかと思いました。
先生は、「商人側の視点で見ると、負担を軽くしようとしたら、それを失うということも示しているよ」ということも言いました。
それは、冬休みの宿題が多いことを暗示しているように聞こえました。(←絶賛苦しめられております。)
宿題に溺れてしまいそうですが、頑張って冬休みを乗り切ろうと思いました。
今回の学級総括は、自分のクラスを見つめ直すいいきっかけとなりました。

それではまた。