私の好きな元素はビスマスです！
ビスマスは、結晶にすると美しいです。
ビスマスは、日本で発見された唯一の元素であるニホニウムの生成に使用されていました。融点は低く、271.4℃です。他の金属に比べると、低いです。そして、世界的に使用が規制された鉛の代用品として今は世界中で活躍しています。ハンダごての熱は約300℃なので、ハンダの材料としては好都合です。そして、融点が低い金属として、スプリンクラーの口金にも使われています。火災が発生した時に発動するスプリンクラーですが、ビスマスを口金に使うことで、火が燃え上がって温度が高くなった時にビスマスが溶けてスプリンクラーが噴射されます。
私がビスマスを好きになった理由は、結晶になったときのビスマスの反射がとても美しく、一目惚れしてしまいました。融点が低い金属として、これからも世界中での活躍を期待します。
