理系の理系による理系のためのブログ

理系以外の人も大歓迎です。

国立科学博物館 前編(日本館・シアター36O・企画展「知られざる海生無脊椎動物の世界」)

上野にある国立科学博物館に行ってきました。
この記事では、日本館について紹介したいと思います。

公式HP:https://www.kahaku.go.jp/

公園改札:上野駅

科学博物館には、上野駅の公園口から出て、直進して、西洋美術館のところを右に曲がって、行くことができます。

門はこんな感じです。

D51形蒸気機関車です。

高校生以下の常設展の入館料は無料で、大学生以上は630円です。

100円が返ってくるタイプのロッカーがあるので、そこに荷物を入れます。

科学関係の施設に行くと必ずと言ってもいいほどある「フーコーの振り子」です。
いつになっても原理を完全に理解することができません。

おしゃれな西洋風の建物です。

階段を上がって、日本館を見ていきたいと思います。

1F南翼 自然をみる技
とっても古い顕微鏡や望遠鏡が展示されていて、肉眼では見えないものを見たいという気持ちは昔から変わらないのだと思いました。

望遠鏡:国立科学博物館

2F南翼 生き物たちの日本列島
日本列島で暮らしている(た)動物たちが展示されていました。
寒いほうが体が大きくなるという法則を学校で習ったりするのが、実際の写真で見ると本当に大きいんだなぁとわかります。

日本の固有種:国立科学博物館

 

2F北翼 日本人と自然
縄文人と弥生人の顔の骨格が対比されていました。
また、食べ物などを通しての自然との関わりを知ることもできました。

3F南翼 日本列島の素顔
南極に行った「シロ」という犬などの日本の動物が展示されていました。

 

初鰹と戻り鰹:国立科学博物館

 

3F北翼 日本列島の生い立ち
フタバスズキリュウの化石など日本の過去が展示されていました。

フタバスズキリュウ:国立科学博物館

 

シアター36Oという10分程度で見れる月替わりの映像シアターがB1Fにあります。
音響や球面のプロジェクターで立体に見えてすごかったです。
大きな音やスピード感などが怖くない人には一度体験してみてほしい新感覚でした。

 

「知られざる海生無脊椎動物の世界」という企画展が2024年6月16日までやっています。
無脊椎動物のほうが多数派と知り、驚きました。
円形の部屋には、分類方法と門が地面に書かれて、写真や実物が置かれています。

説明の部屋では、イラストを使った説明があります。

また、実物や写真もあり、本物を知ることができます。

クイズもあって、楽しいです。

常設展の入場料金だけで見られるので、国立科学博物館に行く際には、寄ってみてはいかがでしょうか。
ふりがなも振っていて、小さなお子様でも楽しめそうでした。

 

クジラが出迎えていました。

クジラ:科学博物館

地球館が科学館という側面だとすると、日本館は博物館という側面が大きかったように感じられました。
後編は、国立科学博物館 後編(地球館・屋上・ミュージアムショップ)から見ることができます。