理系の理系による理系のためのブログ

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国立科学博物館 後編(地球館・屋上・ミュージアムショップ)

この記事では、国立科学博物館の地球館について紹介します。
前編(日本館)は国立科学博物館 前編(日本館・シアター360O・企画展「知られざる海生無脊椎動物の世界」)から見ることができます。

1F 地球史ナビゲーター

部屋を囲むスクリーンと展示品で、宇宙・生命・人類の歴史を知ることができます。
また、ポワーンとなる音が心地よいです。
部屋の中央にある化石や気象衛星のひまわり(予備機)は大きなインパクトを与えてくれます。

アロサウルス:国立科学博物館

 

1F 地球の多様な生き物たち

通路から、魚やラッコが泳いでいるようにつるして展示され、期待が高まりました。

海洋生物の多様性:国立科学博物館

展示のひとつひとつが環境に合わせて統一されいていて、おしゃれでした。

マングローブ:国立科学博物館

その後の、生命とは何かという展示では、写真やイラストのパネルを使って、「現存末う生命の『しくみ』はただ一つである。」ということを説明していました。
どういうことかは、現地に行ってみてください。

細胞:国立科学博物館
系統広場では、床のLEDと壁の動植物の展示がいい味を出しています。

系統広場:国立科学博物館

系統広場:国立科学博物館
 

2F 科学技術で地球を探る

詳しい説明から気軽な体験まで、幅広く楽しめる工夫があります。

電波を伝播:国立科学博物館

 

2F 科学と技術の歩み

見忘れてたかも。
 

3F 親と子のたんけんひろば「コンパス」

未就学児向けのスペースです。

セイウチ:国立科学博物館

3F 大地を駆ける生命

哺乳類・鳥類が生きていたころの姿を半永久的にとどめています。
地球のパワーを感じました。

剥製:国立科学博物館

 

B1F 地球環境の変動と生物の進化ー恐竜の謎を探るー

恐竜を回転させて観察できる設備があり、面白い展示の方法だなと思いました。

恐竜:国立科学博物館

 

B2F 地球環境の変動と生物の進化ー誕生と絶滅の不思議ー

哺乳類がどのように進化してきたかがわかる展示でした。

骨で作られた家:国立科学博物館

 

B3F 自然のしくみを探る

偉大な科学者たちの説明のパネルがあります。
サインも書かれていて、かっこよかったです。
宇宙のところでは、アポロ11号が持って帰ってきた月の石や宇宙線が観測できる装置があり、心を弾ませていました。

 

山中伸弥教授:国立科学博物館

月の石:国立科学博物館

定番の、実物で作られている元素周期表や、体を張って物理定数などの科学の知識を理解するコーナーがあり、楽しかったです。

元素周期表:国立科学博物館

手回し発電機で電気を学ぶ:国立科学博物館

RF屋上

屋根付きの机とベンチやハーブガーデンがあり、食事をしたり、スカイツリーを眺めたりして、休憩することができます。

 

ハーブガーデン:国立科学博物館

スカイツリー:国立科学博物館


ミュージアムショップ

お土産にうってつけのものから、理系なら誰しもが欲しがるビーカー、70万円以上もするエピオルニスの卵まで、様々なものが売っていました。

ミュージアムショップ:国立科学博物館

ミュージアムショップ:国立科学博物館

 

 

国立科学博物館をもっと好きになれる本です。
 

 
地球館は、暗い背景に展示物が照らされていたり、天井からつるされていたりと、おしゃれな展示でした。(そのせいで写真が撮りづらかったのですが……)
前編でも言った通り、地球館は科学館という側面、日本館は博物館という側面が大きかったように感じられました。
日本館が2時間、地球館が3時間あれば、余裕を持ってみることができると思います。
好きな展示だけをみればいいわけですので、科学に興味がある人もない人もぜひ行ってみてください。