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Scratchで円周率を求めよう! ~ライプニッツ級数を用いて~

gakumonn-sugoi.hatenablog.jp

上記の記事はご覧いただけたでしょうか?
視覚的にわかりやすい方法で求めていたので、納得しやすかったと思います。

今回は、ライプニッツ級数を用いて、円周率を求めて生きたいと思います。

ライプニッツ級数とは「初項が 1 で各項が奇数の逆数である交項級数」(ライプニッツの公式 - Wikipedia)のことです。具体的には、1-{\frac{1}{3}}+{\frac{1}{5}}-{\frac{1}{7}}+{\frac{1}{9}}-···={\frac{π}{4}}です。

それでは、コードを書いていきましょう。

計算回数を自由に決めることができるようにしてみました。

実際に計算してみます。
100万回くらいでいいでしょうか?

表示されている値が本当の円周率と等しくなりました。
ちなみに、実際にかかった時間は4秒です。

 

Scratchを用いて、3種類の方法で円周率を求めてみました。
今回が最も近い値が出ました。
良ければほかの記事も見てください。

Xを始めました。
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ここで遊べます。
使い方
①「何回計算しますか?」という質問に半角数字で答えてください。1000000回が妥当だと思います。
②何秒かすると円周率が表示されます。