理系の理系による理系のためのブログ

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健康のための科学 ⑥理想な睡眠

「健康のための科学」というタイトルで全七回のシリーズ。
体調を崩してばっかりで、健康の大切さを改めて感じた里得木がお送りいたします。

時間割はこちらです。

一限目:健康とは
二限目:精神と健康
三限目:適度な休息
四限目:健康的な食事
五限目:運動と健康
六限目:理想の睡眠
放課後:小さな不調の対処法

 

キーンコーンカーンコーン
六限目が始まりました。
今日のテーマは、「理想の睡眠」です。

睡眠は、傷ついた細胞の修復や、疲労の回復に欠かせません。
また、睡眠中に分泌する成長ホルモンには免疫力を強化する働きがあります。
個人差もありますが、一般的には7~8時間の睡眠時間を確保することが望ましいと言われています。
睡眠において最も大切なのは、睡眠の質です。
睡眠の質を良くする方法を紹介します。

①早く起きる
睡眠をコントロールしているのは、メラトニンというホルモンです。
朝の強い光を浴びることで、メラトニンの分泌が止まり、スッキリした朝をもたらしてくれます。
また、それと同時にセロトニンも作られます。
セロトニンは、ハッピーホルモンの1つであり、メラトニンの原料にもなります。
そして、メラトニンを浴びた14~16時間後にメラトニンの分泌量が増え、眠くなります。

②寝る前にスマホの光を浴びない
液晶の明るい光はメラトニンの分泌を妨げてしまします。
寝る1時間前には画面を見るのをやめましょう。

③入浴する
熱いお湯に浸かることで、体の芯から温まり、体温が上昇します。
そこから、1~2時間すると体の中心の体温が下がってきて、眠気が生じます。

普段の睡眠を見直して、健康な体を手に入れましょう!

 

ブックマークして、いつでも見返せるようにしてください。

寝不足で悩んでいる友人や知人がいたら、教えてあげてください。