理系の理系による理系のためのブログ

理系以外の人も大歓迎です。

健康のための科学 ②精神の健康

「健康のための科学」というタイトルで全七回のシリーズ。
体調を崩してばっかりで、健康の大切さを改めて感じた里得木がお送りいたします。

時間割はこちらです。

一限目:健康とは
二限目:精神と健康
三限目:適度な休息
四限目:健康的な食事
五限目:運動と健康
六限目:理想の睡眠
放課後:小さな不調の対処法

キーンコーンカーンコーン
二限目が始まりました。
今日のテーマは、「精神と健康」です。

①自律神経

皆さんは自律神経という言葉を知っていますか。
神経は、脳や脊髄にある中枢神経と全身に広がる末梢神経に大きく分けられます。
この末梢神経の1つに自律神経があります。
自律神経には内臓などの活動を意識せずに調節する働きがあります。
そして、交感神経と副交感神経に分けられます。
交感神経が活発になると、心拍数や呼吸数が増加し、胃腸などの消化器官の働きが抑制されます。
一方、副交感神経が活発になると、心拍数や呼吸数が抑えられ、脳がリラックスし、胃腸などの働きが活発になります。
このように、自律神経は体の働きに密接に関わっています

②ストレス

周りからの様々な刺激や、心や体に負担がかかった状態をストレスといいます。
適度なストレスは努力のばねになったり、成功したときに達成感をもたらしてくれます。
しかし、常にストレスを受けていると疲労がたまっていきます。
そのため、回復をする必要があります。
自分の好きなことをする気分転換の時間や、リラックスする時間を意識的に作るといいでしょう。
また、過度にストレスを受けすぎないようにする必要もあります。
例えば、自分が未熟だと感じたときに、自分はダメだと思わず、伸びしろがあると思うことができたら、不必要なストレスを感じずに生活できます。

 

ブックマークして、いつでも見返せるようにしてください。

メンタルが弱っている友人や知人がいたら、教えてあげてください。