理系の理系による理系のためのブログ

理系以外の人も大歓迎です。

昼夜間人口比率のお話(追記:学級通信でブログの紹介をさせていただいた件)

先日の地理の授業で「昼夜間人口比率」というものを習って、いろいろと面白かったので、紹介します。

求め方

昼夜間人口比率=昼間人口÷夜間人口×100

つまり、その地域に住んでいる人(人口)100人あたりの昼にいる人(働いたりしている人)の比率です。
また、都市部では100を超えることが多く、ベッドタウンでは100を下回ることが多いという特徴もあります。

日本全国の中で昼夜間人口比率が最も高い場所と最も低い場所がどこという疑問ができたので、調べてみました。

ネットで調べた結果です。(2024年1月現在、多分正しいと思うデータです)

昼夜間人口比率が最大の市区町村: 千代田区 (1,355.40%)
昼夜間人口比率が最小の市区町村: 宮城郡七ヶ浜町 (67.10%)

千代田区では、人口の13倍以上もの人が昼になるとやって来ているということです。
想像すると少し怖いような気もしますが、国会議事堂や最高裁判所がある日本の中心であると思えば、納得できます。
一方、宮崎郡七ヶ浜町では、住んでいる人の3分の1以上が昼になるといなくなるということです。
千代田区に比べると変化率の数字は小さいように思えるかもしれませんが、他の市町村から人がやってきていることも考慮すると、かなり多くの人が外に出ていっていると思います。

以上、昼夜間人口比率の話でした。
自分の住んでいる地域の昼夜間人口比率を調べてみると面白いと思います。

 

追記
「学級通信でブログの紹介をさせていただいた件」
担任の先生が、学級通信をみんなで作ってみることの挑戦しませんか?と、毎日1人ずつ文章を書いていくことになりました。
書いたのがお正月ごろというのもあり、抱負について書くことにしました。
下が本文です。

ブログを始めた動機や今後の目標的なことを書かせていただきました。
「挑戦と努力」を大切に今年1年を過ごしたいと思います。