理系の理系による理系のためのブログ

理系以外の人も大歓迎です。

健康のための科学 ①健康とは

この頃、体調を崩してばっかりで、健康の大切さを改めて感じた里得木です。
健康な体を手に入れたいけど、どうしたらいいのか迷っている、そんなあなたにおすすめです。
実際の経験科学的な説明の二側面からわかりやすく説明いたします。
そこで、今週は「健康のための科学」というタイトルで全七回のシリーズをお送りいたします。
時間割はこちらです。

一限目:健康とは
二限目:精神と健康
三限目:適度な休息
四限目:健康的な食事
五限目:運動と健康
六限目:理想の睡眠
放課後:小さな不調の対処法

キーンコーンカーンコーン
一限目が始まりました。
まず、健康になることを目指すからには健康について知る必要があります。
健康と聞いて真っ先に思い浮かぶのは世界保健機関(WHO)です。
WHO憲章には、以下のように書いてあります。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」
“Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.”

個人が社会的に満たされた状況を作り出すことはほぼ不可能です。
また、この文章は加盟国に対してのものです。
そこで、このブログにおける「健康」を「病気にかからない。もしくは、我々に備わっている免疫力が正常に作動しすぐに治る状態のこと」と定義いたします。

病気にかからないことや、かかったとしてもあまりしんどくならずに治る、これは、我々の理想なのではないでしょうか。

そのためには何が必要なのか、いろいろな文献を読んで、時間割を作りました。
こんな感じの内容にするつもりです。
精神:ストレスなどと上手に付き合ってメンタルの不調を減らす方法
休息:とても大切だが、意外に難しい「休む」ということ
食事:いつ何をどう食べたらいいのか
運動:健康を意識した運動のポイントやおすすめの体の動かし方
睡眠:睡眠において最も重要なこと
不調:少しの不調で抗生物質を使わずに自己免疫で対処する方法

健康な体を手に入れることを目指して、一週間の授業を楽しんでください。
「健康のための科学」で科学の目的「よりよく生きる」を実現。