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閏年について

毎年、2月は28日しかないので、損していると思っていたのですが、今年は、閏年(うるうどし)なので、29日もあってお得ですね。
ちなみに、今日のような2月29日のことを閏日と言ったりします。

ということで、閏年に関して、色々と紹介していこうと思います。

目次

 

閏年がある理由

1年って何日かご存知ですか?
365日だろ!っと思うかもしれないのですが、正確には365.24219日なのです。(もっと続く)
しかし、12月32日に(0.24219日×24時間≒)6時間とすると、次の年から6時間ずつズレてしまい、困ります。
そのため、4年に1度だけ、1日増やしています。

 

閏年の完全な定義

しかし、1日を4年に1回も増やしていると、265.25となり、さきほどの365.24219日とズレが生じます。
そのため、400で割り切れず、100で割り切れる年を平年とするというルールもあります。


閏年に誕生日だとどうなる?

法定検索サイトe-Gov法令検索を使って調べてみます。
民法第百四十三条第二項に書かれてました。

 週、月又は年の初めから期間を起算しないときは、その期間は、最後の週、月又は年においてその起算日に応当する日の前日に満了する。ただし、月又は年によって期間を定めた場合において、最後の月に応当する日がないときは、その月の末日に満了する。(民法 | e-Gov法令検索

なので、2月29日に誕生日の場合は前日の28日の24時に歳を取るというわけですね。

閏年の対義語

閏年ではない年を平年と呼びます。

 

閏年・平年の英語

閏年を”leap year”、平年を”common year”と言います。
leapは跳ぶを言う意味です。
これは、平年は365日あるので、1年で1つ曜日が進みます。
しかし、閏年は366日あるので、1年で2つ曜日が進みます。
なので、曜日がとぶということで、leap yearと呼ばれています。