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東進数学特待日記 第10章 独立反復試行

「東進数学特待日記」シリーズでは、数学特待生として東進の数学の授業を受けた感想を書いております。
数学特待制度についてはこちらの記事を見てください。
※あくまで、メモです。(見やすくは作っておりません)

まず、東進に行く前に、とある塾でテストを受けたのですが、時間を勘違いしており、英語を10分で解くという自業自得としか言えない状況になってしまいました。時間を守って、人に迷惑をかけないように気を付けます。

これで、このテキスト最後の章になります。(今日は「です・ます調」です)
僕が受けている「中高一貫数学」というのは、①~④それぞれに対してPart1とPart2があって、1冊あたり10章の構成なので、テキスト8冊に累計80章が収められているということです。
そして、予習→授業を受ける→復習(章末問題)→確認テスト→それをブログに書くというのを10回繰り返すと中間テストがあり、もう10回繰り返すと修了判定テストがあります。
ということで、中間テストが待ち構えているわけですね。
途中からしかブログに投稿できていなかったので、第1章から第4章の数列をそのうち一気に投稿しようと思っています。
復習になると思うので。

それでは、今日習った「独立反復試行」について話していきたいと思います。
昨日習った「事象の独立」の「試行」版が「試行の独立」ていう感じです。
確率には2種類の求め方があるということも学びました。
1つ目が、素事象を自分で決めて数えて比をとるという方法で、2つ目が、事象をいくつかの背反な事象に分けて求める方法です。
前者(そもそもの定義からして)を使うのが基本ですが、後者を使わないと解けない問題もあるということでした。
前者の方法だと標本空間は全てにしなければならないが、それを求めることが難しい問題は後者の方法で事象だけを見て解くというものでした。
例えば、「サイコロを続けて投げて、1の目が3回出たら終了するというルールでサイコロを振った時にちょうど5回で終了する確率を求めよ」という問題がある。
1が1回も出ないと無限に続くので、標本空間を求めれないため、事象を分割する必要があります。
今回の例だと、「〇〇〇〇①」で〇のうち2つが1であり、最後に1が出る確率を求めることと同値であることがわかります。
なので、₄C₂×(5/6)²×(1/6)²×(1/6)で25/1296と求めることができます。
復習に復習を重ね、復習を加速させて、テストに臨もうと思います。