皆さんこんにちは。久しぶりにブログを書きますミーティアです。どこか科学館に行くたびにブログを何個か書いていたのですが、すべて改装工事が終わってしまったり、昔過ぎたりして、ボツになりました。(書くのを諦めました。)
ブログを読んでくれている友達に「また書いて!」と言われたので、今日は中秋の名月ですし、書いてみようと思いました。最近は勉強三昧ということもあり、少し息抜きに書かせていただきます。
さて、題名の通り今日は中秋の名月ですね。おっと、里得木が少し邪魔してきました(笑)話は戻して、中秋の名月にはすすきや、白玉団子を作ってお供えしたり、家族で食べるという風習が日本にはあります。私も、小さい頃は中秋の名月には白玉団子をおかあさんといっしょに作っていました。ここ数年は忙しいので、作っていません。久しぶりに白玉団子を食べたくなってきました。
中秋の名月の由来とは、何でしょうか。中秋の名月は、中国から伝わった風習であると言われています。旧暦の8月15日が、中秋の名月とされています。その日が、今日なのです。「旧暦」は明治時代以前に使われていた暦で「太陰暦」とも言われています。新月から何日経ったかで日付を決めていました。
そして、なぜ秋なのでしょうか。私達には、太陽が消えない限りつきが見えるので、夏でも、冬でもいいのでは?と思ってしまいます。秋は、夏の湿度が高い時期から少しずつ冬への準備をする季節です。湿度が少しずつ低くなり、とりわけ秋はきれいに月が見えると言われています。確かに、習い事の帰りに30分ほど歩いて家まで帰るのですが、きれいな月が見えます。湿度が低くなると、なぜ月明かりが見えやすくなるのか?その理由は、「ミー散乱」という現象にあります。(実は、自由研究のテーマを変えてから太陽の色の変化に関する研究を始めたので、少し詳しいのです。)空気中には私達には見えない小さなゴミがあります。わたしたちに見える光は、小さなゴミの散乱によって光の波長単位で散乱されています。これがレイリー散乱です。一方で、ミー散乱は、少し規模が大きくなり、水の粒で光が散乱される現象です。例えば、雲は、ミー散乱によって黒く見えたり、白く見えたり、緑色に見えます。このことが、月から届く光で起こっていると起こっていると思います。
しかし、今日は満月ではありません。去年は満月と中秋の名月が重なっていたのですが、今年は残念ながら重なりませんでした。それは、満月になるまでかかる時間と、月齢とでは地球と月の位置関係で変化してくるからです。
さて、今日は中秋の名月についてお話しました。今日は、かえってから中秋の名月をお楽しみください。久しぶりに自分の好きなことについて語ってみるのもいいものです。しばらくは、ブログを書くこともなくなると思います。りえきに頼まれたら、また書こうと思います。ミーティアは、これからしばらくは宇宙に向かうために頑張りますので、心のなかで応援していただけると嬉しいです。もうすぐ300記事記念ですね。りえきにはこれからもブログも勉強も頑張ってほしいです。
これからも当ブログをよろしくお願いします。
meteor☄
感想
このブログを主に書いている猫こと、里得木(りえき)です。
久しぶりにミーティアの文章を読めて、嬉しい気持ちになりました。
本当に宇宙が好きなんだなぁと伝わってきて、専門的な内容で長文なのに読みやすくて、面白かったです。
みんなで書いていた初期の頃を思い出して、懐かしい気持ちになっていました。
本文でも書いていましたが、ミーティアは勉強のため、しばらくは書かないらしいので、応援してあげてください。
そろそろ300記事記念ということで何かしようと思っていますので、それもお楽しみに~。