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タイトル:理系アタマがぐんぐん育つ科学の実験大図鑑
著者:ロバート・ウィンストン
訳者:西川由紀子
出版社:新星出版社
発行日:2017年6月29日
大きさ:27.5 x 21.5 x 1.7 cm(160p)
読むのにかかる時間:30分
内容の難解さ:わかりやすい
日本語の難解さ:わかりやすい
著者:ロバート・ウィンストン
訳者:西川由紀子
出版社:新星出版社
発行日:2017年6月29日
大きさ:27.5 x 21.5 x 1.7 cm(160p)
読むのにかかる時間:30分
内容の難解さ:わかりやすい
日本語の難解さ:わかりやすい
内容・感想
「食べ物で実験しよう!」では、コーンスターチとシャンプーを用いたスライムや、僕も過去に実験したレモン汁を使ったあぶり出しインクなどが紹介されていました。
この章で最も面白いと思ったのは、ベイクド・アラスカという食べ物で、アイスの周りにメレンゲを塗って、オーブンで焼くと、メレンゲは茶色に焼きあがるのに、アイスは溶けないというものです。
卵白を泡立てて作ったメレンゲは空気が含まれていて、熱を伝えにくいと解説されていました。
「おうちにある材料で実験しよう!」では、様々な飛び方をする紙飛行機の折り方や、風船ロケットカーなどが紹介されていました。
この章で最も面白いと思ったのは、肺や横隔膜を風船やストローで再現した呼吸マシーンです。
体の動きが精密に再現されていてすごいと思いました。
「水の世界で実験しよう!」では、ペットボトル水車や浄水器が紹介されていました。
この章で最も面白いと思ったのは、油や水、牛乳などの密度が異なる液体を層に重ねるという液体タワーの実験です。
カラフルできれいでした。
「おうちの外で実験しよう」では、太陽光プリントや火山の模型を作る実験が紹介されていました。
この章で最も面白いと思ったのは、靴箱プランターという植物が光を求めて迷路を進む実験です。
植物の凄さを知れて、面白かったです。
始めのページで興味を持たせる美しい写真と実験名が書かれています。
そして、次のページで具体的な実験の手順が写真とともに丁寧に書かれています。
また、かかる時間や難易度も書かれています。
さらに、どうしてこうなるの?ということが科学的に詳しく解説されています。
科学が大好きになっちゃう本です。