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タイトル:宙わたる教室
著者:伊与原新
出版社:文藝春秋
発行日:2023/10/20
大きさ:18×13×2cm (288p)
読むのにかかる時間:数時間
内容の難解さ:充実した内容で読みやすい
日本語の難解さ:読みやすい
著者:伊与原新
出版社:文藝春秋
発行日:2023/10/20
大きさ:18×13×2cm (288p)
読むのにかかる時間:数時間
内容の難解さ:充実した内容で読みやすい
日本語の難解さ:読みやすい
内容
定時制高校に通う主人公の岳人。
教師の藤竹が顧問となり、同級生たちと科学部を結成する。
部員らは協力して「火星のクレーター」を再現する実験を行う。
そして、学会での発表へ臨む.....
感想
今年2冊目の小説です。
本の世界に引き込まれていきました。
小説というのは、ネタバレをしたらダメなので、感想を書くのは難しいのですが、書こうと思います。
まず、定時制高校が舞台というところが斬新でした。
設備や資金が十分でないながらも、協力して、努力して、実験をしていくというのが、面白かったです。
僕たちも昔、あるコンテストに出たことがあります。
その時の様子に重ねることができて、懐かしいような、尊敬するような気持ちになりました。
一番面白いと感じたことは、火星のクレーターを作る実験の説明が科学的で専門的で詳しかったことです。
登場人物たちの行動力は、頑張ろうと思わしてくれます。
科学が好きな人にも、小説として楽しみたい人にもおすすめの本です。
ぜひ、読んでみてください。