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【特待生が解説!】東進の数学講座紹介 数学ⅡB実践演習 

皆さんこんにちは。
里得木です。
今回は、数学特待生として受けた「高等学校対応 数学ⅡB実践演習」について紹介したいと思います。
あくまで、僕の主観で書いているので、正確な情報を知りたい場合は公式HPを見るか、塾に問い合わせるかしてください。

実際に僕が受けている順番を書くと、
 中高一貫数学①②③(完了)
 数学ⅡB実践演習(完了)
 中高一貫数学④(予定)
です。

中高一貫数学で数学について理解したので、その演習としてこの講座を受けました。
テキストは5冊で、合わせて25回の授業があり、十分な演習をすることができます。
数学を根本的に理解できていれば、サクサク進められます。
12時間特訓に参加したおかげで10日で終わらすことができました。

それでは、授業スタイルについて紹介していきます。

①テキストのはじめに書かれている基本事項を読む
習ってから時間がたっていても、芯の部分を理解していれば、少し見ただけで思い出せます。
公式を暗記してない人はここで覚えておくと楽です。

②例題を解く
1講座ごとに3問の例題があります。
解答と解説を隠しながら解きましょう。

③演習問題を解く
例題を全て解いたら、演習問題を解きましょう。
同じく3題です。
20分前後の解答目安時間が設けられているので、時間内に解くことを目指しましょう。

④授業を受ける
授業では演習問題の解説が行われます。
正解不正解だけでなく、解き方についても、見ておきましょう。

④テストを受ける
授業の終わりごろに、テストが画面に現れます。
10分ほどの制限時間内に解きましょう。
その後に解説もあります。

⑤確認テストを受ける
東進学力POSから確認テストを受けます。
合格しないと次の授業に進めないので注意してください。

⑥復習問題を解く
復習問題は2題あります。
家に帰ってからなど、少し忘れたころに解くのがおすすめです。
答えはテキストの後ろのほうにあります。

実は、これで、本当の意味での第1講が終了です。

 

授業内容は以下の通りです。

1冊目「方程式・式と証明、図形と方程式」
式と証明(1)
式と証明(2)
複素数と方程式(1)
複素数と方程式(2)
図形と方程式(1)
図形と方程式(2)

2冊目「三角関数、指数関数、対数関数」
三角関数(1)
三角関数(2)
三角関数(3)
指数関数・対数関数(1)
指数関数・対数関数(2)

3冊目「微分、積分」
微分法(微分係数,導関数,接線)
微分法(関数の増減と極値)
微分法(最大値,最小値,方程式・不等式)
積分法(不定積分,定積分,積分方程式)
積分法(定積分と面積(1))
積分法(定積分と面積(2))

4冊目「数列」
等差数列,等比数列とその和
数列の和,階差数列
隣接2項間(3項間)漸化式
数学的帰納法

5冊目「統計的な推測」
確率分布
二項分布,正規分布
母集団と標本,標本平均とその分布
推定,仮設検定

 

「高等学校対応数学ⅡB実践演習」の講座を担当するのは、「河合正人」先生です。

口癖が少し独特なので、同じ授業を受けている人に共感してもらうためにいくつかの例を書いてみます。

「わかるー⤴」(高音で)

「実は〜なんです。」(特に驚く状況でないときに使う)(さっきもあったよね)

「この値は3という値をとります」(みたいに主語と述語がねじれる。どんなに短くてもこうなる。)

あと、話し方も独特です。

 

話がそれてしまいましたが、

同じ先生の講座「高等学校対応数学ⅡB」などの授業で、論理を理解して、演習をしたい人、
高校の定期テストで出題される応用問題も解けるようになりたい人、
大学受験に向けて基礎を固めておきたい人、
に、おすすめです。

次回はもう一つの講座を紹介したいと思います。