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皆さんこんにちは。
里得木です。
教育大学で開催された「中学生のための楽しいかがく教室」という実験イベントに参加してきました。
なので、それについて書いていこうと思います。
まず、酵素を使った実験をしました。
すりおろした野菜と過酸化水素水をフィルムケースに入れて、蓋をします。
野菜に含まれる酵素によって過酸化水素水から酸素が発生し、膨張します。
そして、しばらく待つと、蓋が飛びました。
色々な野菜で実験できて楽しかったです。
ジャガイモだと、3秒くらいで飛んで驚きました。
次に、身近な金属を用いた炎色反応の実験をしました。
小鉢にコットンを敷いて、実験したいものを入れて、エタノールを数滴染み込ませます。
左から、サンボルドー(園芸用殺虫剤)、ミョウバン、青色の折り紙、何もなし(比較用)です。
火を点けると、きれいに光りました。
サンボルドーにはどうが含まれているため、緑色に光ります。
ミョウバンにはカリウムが含まれているので、紫色に光ります。
一瞬でしたが、青色の折り紙に含まれる銅が反応して緑に光っている様子も確認できました。
ガスバーナーに、ミョウバンを溶かしたエタノールを吹きかけます。
黄色っぽい色に燃えました。
サンボルドーを溶かしたエタノールを吹きかけると、緑色に燃えました。
ドラゴンが現れそうな見た目です。
向かいの席の人が、机にこぼれたエタノールに引火させてて、かっこよかったです。
魔法陣っぽかったです。
以下の記事も教育大学のイベントに参加したおかげで執筆できました。
ありがとうございます。
「中学生のための楽しいかがく教室」に参加!(前編) - 理系の理系による理系のためのブログ
実験日記:教育大学での実験とその解説 - 理系の理系による理系のためのブログ
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