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著者:芳賀繁
出版社:NHK出版
発行日:2017年5月5日
大きさ:13 x 1.4 x 18.9 cm(190p)
読むのにかかる時間:30分
内容の難解さ:わかりやすい
日本語の難解さ:わかりやすい
内容
Lesson1 心理学で「忘れもの」は減らすことができる
Lesson2 シーン別「忘れもの」対処法
Lesson3 暗証番号や人の名前などを忘れない方法
Lesson4 子どもの「忘れもの」の対処法
感想
lesson1では、「失敗には、ボケ型とドジ型の2種類がある」という悪口ことが書かれていた。
忘れものにも、「記憶」に問題がある場合と「注意力」に問題がある場合があるそうだ。
また、記憶するには心のエネルギーが消費されるので、複数のことをするのは良くないと書かれていて、その通りだと思いました。
他にも記憶の種類や忘却の仕組みがパソコンなどで例えられていて、わかりやすかったです。
lesson2では、忘れものを防ぐ12の法則が書かれていました。
持って行くものややることのチェックリストを作る
後でやろうではなく、すぐする
時間の余裕を持って行動する
など、ほとんど実践していることでした。
それでも忘れる里得木はやばいのでしょうか......
電車で忘れものをしたことを受けて、
降りる駅の1駅前で本を読むとかの行動をやめる
荷物は可能な限り1つにまとめる
などを徹底して、なんとか車内での忘れものを0にしました。
が、昨日、塾に帽子を落としていたようで、さっき取ってきたところです。
lesson3では、どこかで見たことあるけど、名前を思い出せないときの対処法が書かれていました。
このあいだ、大学のイベントであった人に、「前も一緒に実験した○○君だよね。」と言われて、頑張って思い出そうと思っても、見た記憶すらなかった里得木には必要ない能力なのかもしれません。
さっきまでしゃべっていたクラスメイトの名前が思い出せなかったときはとても焦りました。
教室の後ろに名前が貼られていたので、助かりましたが。
持ってかなきゃいけないものを忘れたり、電車にものを忘れたりするよりは、被害が低いから、覚えようとしないからなのかもしれません。
接客業を営む知り合いの人は、名前と見た目の特徴を関連させて覚えてる、と言っていたので参考にしようと思いました。
lesson4に書かれてた内容は全部やられてました。(笑)
忘れものが多くて困っている人は、ぜひ、読んでみてください。